料金の考え方:ソフトウェアの規模と料金の算定方法

Mesterséges Intelligencia Központ Kft. は、ブダペストのソフトウェア開発会社です。料金は工数の推定から出すのではありません。ソフトウェアの機能規模をCOSMICファンクションポイント(ISO/IEC 19761)で測定し、そこからお見積もりとスケジュールを作成します。

要点: まず、ソフトウェアに何ができる必要があるのかを一緒に書き出し、次にその規模を測定し、測定した規模から料金とスケジュールをご提示します。そのため、最初のお電話だけで料金をお伝えすることはなく、料金表も公開していません。

なぜ工数を推定するのではなく、規模を測定するのですか?

工数の推定が示すのは、推定する人がどれだけの作業を見込んでいるかであり、それは推定する人の経験、慎重さ、チームによって変わります。同じ課題でも、2つの会社がまったく異なる工数を示すことがあり、外からはそれぞれの理由が見えません。

これに対して機能規模は、ソフトウェアそのものの特性です。誰がどのように作るかではなく、ソフトウェアに何ができる必要があるかを測ります。そのため検証でき、測り直すことができ、2つのお見積もりを比較することもできます。

COSMICファンクションポイントとは?

COSMICは、ソフトウェアの機能規模を測定する、国際的に標準化された手法の一つです(ISO/IEC 19761)。ソフトウェアの機能プロセスに含まれるデータ移動の数を数えます。データ移動には4種類あります:

データ移動意味例
Entry(入力)ユーザーまたはほかのシステムからデータが届く顧客が注文フォームを送信する
Exit(出力)ユーザーまたはほかのシステムへデータが出ていくシステムが確認の連絡を送る
Read(読み込み)ソフトウェアが保存済みのデータを読み込む顧客の過去の注文を読み込む
Write(書き込み)ソフトウェアがデータを保存する新しい注文を保存する

データ移動は1つにつき1 COSMICファンクションポイント(CFP)で、ソフトウェアの規模はその合計です。たとえば、簡略化した「注文の登録」プロセスは、入力1つ、読み込み1つ、書き込み1つ、出力1つから成り、4 CFPになります。この測定は、プログラミング言語、技術、どのチームが担当するかに左右されません。手法については、具体例と限界も含めて、COSMICファンクションポイントとは何で、工数による見積もりとはどう違うのですか?の記事でご説明しています。

規模からお見積もりとスケジュールができるまで

  1. 仕様策定: 機能、アクター、データを一緒に、項目ごとに書き出します(仕事の進め方をご覧ください)。
  2. 測定: 人工知能の支援を受けた当社独自のワークフローが、互いに独立した複数回の計数で各機能グループを測定し、照合のラウンドによって、各プロセスがちょうど1回だけ数えられるようにします。
  3. 見直し: 測定結果を確認し、不確かな点を明らかにします。
  4. お見積もり: 料金は測定した規模から算出し、機能規模では表せない要素(下記参照)を加味します。
  5. スケジュール: 規模は機能グループごとにも把握できるため、各段階、順序、期日もこれに基づいて計画します。

途中で新しい要望が生まれた場合も同じように測定するため、作業範囲がどれだけ変わり、それが料金とスケジュールにどう影響するのかを常に把握できます。

コストに影響するその他の要素

機能規模はソフトウェアが何をするかを測りますが、作業を伴うすべてを測るわけではありません。以下の要素は測定の中で個別に明示するため、お見積もりの中で隠れたままになることもありません:

引き渡し後の運用は別項目です。システムの稼働、保守、追加開発、そしてAI機能の場合は言語モデルの従量課金が含まれます。これについては、下のよくあるご質問でもご説明しています。

なぜ2つのお見積もりを比較できるようになるのですか?

2つのお見積もりが同じ仕様と同じ測定規模から出発していれば、どちらも同じ作業範囲を対象としています。2つの会社が同じものに対していくらを求め、何を別途請求しているのかがわかります。工数は同じようには比較できません。工数はソフトウェアの特性ではないからです。COSMICは公開された標準の手法であるため、当社の測定をほかの人が検証することもできます。見積もりを提出するほかの会社にも、どの作業範囲に対する料金なのかを確認されることをお勧めします。

よくあるご質問

なぜ電話で料金を教えてもらえないのですか?

電話で料金をお伝えしないのは、ソフトウェアの料金はそれに何ができる必要があるかによって決まり、短い通話でそれを責任を持って測定することはできないからです。初回のご相談は無料です。その後、一緒に要件を書き出し、規模を測定し、そこからお見積もりをご提示します。ご相談の日時は、お問い合わせのページからご依頼いただけます。

開発費が高くなるのはどのような場合ですか?

開発費が高くなる主な要因は、機能が多いこと、つまりデータ移動が多いことです。そのほか、上記の要素も費用を押し上げる場合があります。多数の、あるいは文書化が不十分な連携、厳しい性能・セキュリティ要件、独自のグラフィック、複数のプラットフォーム、大量のデータ移行です。

運用にはいくらかかりますか?

運用の費用は、何を含めるかによって決まります。ホスティングと稼働、アップデート、不具合修正、追加開発、そしてAI機能の場合は言語モデルの従量課金です。運用の内容は個々のシステムに合わせて決め、追加開発は最初の開発と同じように測定します。そのほかのご質問には、よくあるご質問のページでお答えしています。