AIチャットボット・AIエージェント開発
Mesterséges Intelligencia Központ Kft. は、ブダペストのソフトウェア開発会社です。企業独自の文書をもとにハンガリー語でも回答し、企業のシステムと連携してタスクも実行するAIチャットボットとAIエージェントを開発しています。
要点: チャットボットは企業独自の文書をもとに、ハンガリー語でも、出典を示して回答します。答えが資料の中にない場合はそのことをはっきり伝え、質問を担当者に引き継ぎます。AIエージェントはさらに、権限の範囲内で、重要な操作の前には承認を得て、企業のシステムで操作も実行します。
チャットボットか、AIエージェントか?
どちらも同じ言語モデルを土台にできます。違いは、何をしてよいかにあります。違いとリスクについては、チャットボットか、AIエージェントか?の記事で詳しくご説明しています。
| 観点 | AIチャットボット | AIエージェント |
|---|---|---|
| 役割 | 質問に回答する | 目標を受け取り、操作を実行する |
| アクセスできる範囲 | ナレッジベース | ナレッジベースに加えて各種ツール:CRM、カレンダー、メール、受注管理 |
| 例 | 「注文した商品はいつ届きますか?」 | 「クレームを登録し、お客様に確認のご連絡を送ってください。」 |
| 管理 | 出典の明示、会話のログ記録 | 権限、重要な操作の前の承認、ログ |
企業独自の文書をもとに、ハンガリー語でも回答
チャットボットが使うのは、企業独自の資料です:よくある質問、商品説明、規程、マニュアル、一般取引条件。この手法はRAG(retrieval-augmented generation)と呼ばれます。システムがまず質問に関連する箇所を探し出し、モデルがそれをもとに、出典を示して回答します。答えが資料の中にない場合は、推測で答えを作るのではなく、そのことをはっきり伝え、質問を担当者に引き継ぐように構築します。
今日の大規模言語モデルは、ハンガリー語をよく理解し、上手に書くことができます。本番運用の前には、誤字やふだんの言い回しを含むハンガリー語の質問でボットをテストします。また、文書が変更されれば、ナレッジベースも更新されます。この手法は、企業独自の文書を活用するAI(RAG)、ハンガリー語にも対応の記事で詳しくご紹介しています。
チャットボットやエージェントが役立つ場面
- カスタマーサポート: よくある質問に時間帯を問わず回答し、ECサイトと連携すれば注文状況もご案内します。クレームを登録し、必要に応じて会話を担当者に引き継ぎます。
- 営業: 商品をおすすめし、見積もり依頼の準備をし、面談などの日時を予約し、見込み客をCRMに登録します。
- 社内サポート: 人事やITに関する質問、規程や作業手順についての質問に回答し、新しく加わった同僚の業務習得を支援します。
エージェントが複数のシステムを連携させるなら、それは業務プロセスの自動化でもあります。言語モデルの組み込みとデータ保護については、AI統合のページでご説明しています。
実例:トップページで動く当社のAIアシスタント
当社のトップページで動いているゲームの横では、AIアシスタントが訪問者と会話しています。これは当社独自の、実際に稼働しているAIチャットボットです。できることは次のとおりです:
- Claudeの言語モデルで動作し、ゲームのイベントについて機械向けの報告を受け取ります。大きな見せ場(ライフの喪失、レベルアップ、記録更新)には、およそ1〜2秒で反応します。
- ゲームの14言語で回答し、訪問者がくだけた口調で話しかけても、常に丁寧な言葉づかいで応対します。
- 会社については、与えられた事実をもとに話します。指示により、実績、料金、納期、保証を作り出すことはせず、お見積もりのご依頼には会社のメールアドレスをご案内します。
- ゲームの状況には介入できません:ポイントやライフを与えることはできません。
たとえば、この会社が何をしているのかを質問してみてください。当社の自社開発については、制作実績のページでご覧いただけます。
透明性:AIが回答していることを伝える
人工知能に関する欧州連合の規則はAI Actで、正式には規則(EU)2024/1689です。その第50条第1項によれば、自然人と直接やり取りするAIシステムは、当事者が人工知能とやり取りしていることを認識できるように設計しなければなりません。ただし、状況から明らかな場合は除きます。この規定は2026年8月2日から適用されています。出典:EUR-Lex上のAI Actの本文。
そのため、当社が開発するチャットボットは、最初のメッセージでAIアシスタントが回答していることを明示します。ボットが個人データも扱う場合は、GDPRの規定も適用されます。これは情報提供であり、法的助言ではありません。
開発の流れ
- 無料の初回のご相談: ボットが誰と、何について話すのか、そして何をしてよいのか。
- ナレッジベースと権限: どの文書をもとに動作するのか、どのシステムを参照でき、何を変更してよいのか。
- 規模測定とお見積もり: 開発の規模をCOSMICファンクションポイントで測定し、そこからお見積もりとスケジュールを作成します(料金の考え方をご覧ください)。
- 段階的な開発: 実際の質問でテストしながら、定期的なデモを交えて進めます。
- 引き渡しと運用: ソースコードと利用権の扱いは、契約で定めます。引き渡し後は、ナレッジベースの更新と動作の監視もお引き受けします。
よくあるご質問
チャットボットとAIエージェントの違いは何ですか?
チャットボットは、与えられたナレッジベースをもとに質問に回答します。AIエージェントはそれに加えて、情報の照会、登録、予約、メール送信といったツールも使い、目標に向けて操作を実行します。そのためエージェントでは、権限と承認ポイントの設計が作業の重要な部分になります。
ハンガリー語でもうまく回答できますか?
はい。今日の大規模言語モデルはハンガリー語をよく理解し、上手に書くことができ、ハンガリー語の文書もうまく扱えます。本番運用の前に、実際のハンガリー語の質問でボットをテストします。当社のトップページにあるAIアシスタントも、ハンガリー語とほか13の言語で会話します。
ボットはどこから企業のデータを知るのですか?
企業から与えられたもの、つまりアップロードされた文書と、アクセス権を付与されたシステムからです。アクセス権は絞り込めるため、ボットはタスクに必要なものだけを参照します。回答には出典を添えることができ、会話はログに記録できます。
AIが回答していることを伝える必要がありますか?
一般的には、はい。AI Act第50条第1項によれば、明らかな場合を除き、当事者がAIシステムとやり取りしていることを認識できる必要があります。この規定は2026年8月2日から適用されています。当社が開発するチャットボットは、最初のメッセージでそのことを明示します。これは情報提供であり、法的助言ではありません。チャットボットやエージェントをご検討中でしたら、お問い合わせのページに記載の連絡先までご連絡ください。